お酒に合うお料理の作り方

月刊 Bimy(05年4月号)に掲載された町田酒造店の記事より引用したものです。

筍と身欠き鰊の煮物
そろそろ固い地面を割って、ほっこりと筍が顔を出す季節。初物はとっておきの「1本」といただきたいですね。入学、就職、初節句。祝い酒の席にもぜひどうぞ。
●作り方
@たっぷりの水に米ぬかとタカノツメを加え、筍の皮に包丁目を入れてゆでる
Aゆで汁の中で冷ました筍は皮をはがし、大きめに切る
B身欠き鰊は湯にくぐらせて臭みを抜き、食べやすく切る
C砂糖、醤油、酒、出し汁で筍を煮て、柔らかくなったら鰊を加え、弱火にして味を含ませる
D盛りつけには彩りに青味を添えて
筍と身欠き鰊の煮物
玉ねぎの粕漬け
ほのかに甘くて酸っぱく、ほろ苦い。そして柔らかいのにシャキシャキして、味も食感も微妙にして複雑。慎ましやかなテイストの酒と合わせてみてください。
●作り方
@玉ねぎは皮をむき、上下を切り落とす
A柔らかい酒粕に砂糖、塩を加えてよく混ぜる。分量はお好みだが、それぞれ粕の1O%程度が目安。粕が硬い場合は、酒か味りんでのばすとよい
Bこの粕床に玉ねぎを漬け込む。浅漬けもおいしいが、芯まで琥珀色になるには約2ヶ月。急ぐなら適当な大きさに切って漬けても
玉ねぎの粕漬け
春野菜の白和え
春の野面を黄色く染める菜の花畑。その初々しい緑を白あえでいただきます。ごま風味のあえ衣がこくを添え、しっかりした酒質ともマッチする一品。
●作り方
@こんにゃく、人参、もどした干し椎茸を短冊に切り、砂糖、醤油、酒で煮ておく
A菜の花はゆでて冷水にとり、食べやすく切る
B自ごまをすり、砂糖、かくし塩を加える
C水きりした木綿豆腐をBに加え、すりこぎでつぶしながらなめらかなあえ衣を作る
Dこの中に@Aの具を入れ、さっくりとあえて出来上がり
春野菜の白和え